「やあ」「こんにちは」にあたる
スウェーデン語の基本の挨拶をいくつかご紹介します。
*「ありがとう」・「どういたしまして」が知りたい方はこちら↓
まず最初に覚えるべき基本の挨拶
① Hej (ヘイ)
※『j 』の発音は厳密には日本語の『イ』とは異なりますが、初心者の方は気にしなくて良いです。
日本語の「やぁ」「こんにちは」「どうも」みたいな感じです。
老若男女、立場やTPO関係なく使える挨拶。
これを使って失礼にあたることは、ほぼないと思います。
迷ったら"Hej"と言っておきましょう。
ビジネスなどかしこまったメール・SMSも、まず"Hej"から始まります。
お店に入った時にも、店員さんが"Hej!"と挨拶してきます。
日本人の感覚からするとちょっと馴れ馴れしく感じてしまいますが、日本での「いらっしゃいませ」と、同等の挨拶になります。
重ねる
いくつかの挨拶は、よく重ねて使います。
重ねると慣れた感じがし、距離感はやや近めな印象です。かしこまった文面では使いません。
例:
② Hejhej (ヘイヘイ)
③ Tjenatjena (シェナシェナ)
ただ、”Tjenatjena"はあまり聞かないかもしれないです。使っているとすれば若者、若い男性が多いようなイメージがあります。
よくわからないときは、"Hejhej"を使うといいでしょう。
意味は、"Hej"とほとんど変わりません。
その他の挨拶
④ God morgon (グモロン)「おはよう」
※早口だと感じませんが、『グ』と『モ』の間にほんの少し『ッ』みたいな溜めを感じることもあります。
朝であれば、誰でも普通に使えます。
この表現では、他に
"God dag" (グッダーグ)「こんにちは」
"God kväll" (グックヴェル)「こんばんは」
"God afton" (グッアフトン)「こんばんは」
などもあります。
でもストックホルム(都心)に住んでいて、この3つは聞きませんので、学習の際の優先順位は低いです。特に初心者の方は無理に覚える必要はありません。
なんか聞いたことあるな、くらいで大丈夫です。
もしかしたら少し上の世代、高齢の方で使われる方や、地方によっては使うかもしれません。
あるいは、かなりかしこまった感じで、わざわざ使う、ということはあります。
⑤ Hallå (ハロォ)
※最後の音の『ォ』は、英語の「ハロー」より、やや重たい感じがします。ただ、英語の"Hello"や"Hi"を使っても全く問題ないので、気にしなくていいです。
"Hej"と似た感じですが、聞く頻度は低めです。
強めに発音してしまうと「聞いてるの!?」と責めるように感じるので注意です。
⑥ Hejsan (ヘイサン)
私は使わないですけど、たまに聞きます。"Hej"よりちょっとかしこまったような感じもあります。意味は、"Hej"とほとんど変わりません。
⑦ Tjena (シェナ)
⑧ Tjenare (シェーナレ)
※伸ばすところは、やや短めに。伸ばすと言うより軽く溜めるような感じかもしれません。
⑨ Tja (シャッ)
※挨拶は、基本的に『!』がうしろに付くと思ってください。なので"Tja"は、「ヨッシャ!」の後半部分だけ発音した感じで『シャッ!』みたいになります。
日本語だと「や!」「やっほー」みたいな感じで、くだけたような、こなれた感じがします。
なんとなくですが、特に"Tja"は若者・若い男性が使う印象があります。もちろんそんな決まりはないので誰が使ってもいいんですけど、そういう傾向があると思います。
豆知識
ここで少し知っておいてほしいことがあります。
スウェーデン語には、相手を敬う表現やかしこまった表現が存在はしますが、使うとすれば、主にメールや手紙で、直接話すときには、ほとんど使いません。
(何か改まって頼み事をする、謝罪する場合などは別)
外国の企業はわかりませんが、スウェーデンの職場であれば、基本的に上司を呼ぶ時もファーストネーム呼び捨てのはずです。学校で生徒が先生を呼ぶときもそうです。
なので挨拶するときは、目上の方へも、背筋をのばして胸を張って挨拶すると良いです。自信を持って、笑顔で。
(ただし、これは威張る、態度を大きくするという意味ではありません。)
ちなみに、『おじぎ』は、ほとんどしません。
日本人の癖なので、ついおじぎしてしまってもいいですが、ほぼ間違いなく相手は「?」となると思います。