スウェーデン語には、初級からしっかり押さえておくと一目置かれる文法があります。
逆に言えば、この文法を押さえないことには、いつまでも違和感のあるスウェーデン語を使ってしまうことになるでしょう。
また、この記事に書かれたことを意識できれば、限られた学習時間を重要な項目に優先的に分配できるようになります。
※こちらの記事には文法に関する語句が出てきます。日本語の参考書で、ある程度学習経験がある方向けになります。
重要な文法
スウェーデン語には、重要な文法がいくつかあります。それが以下です。
・語順
・接続詞の種類
・名詞の数と性、形容詞の変化
・再帰代名詞
…もちろん他の文法もとても大事です。
ただ、上に挙げたものはスウェーデン語の学習において極めて重要な項目となります。
なぜ極めて重要だと言えるかというと、これらの項目(特に上3つ)は、語学学校や語学コースでかなり重点を置いて教えられたからです。
また、私個人の経験からですが、スウェーデンでの日常会話でもこれらの重要性はひしひしと感じてきました。
もし、あなたがスムーズに習得していきたいのであれば、初級段階からこれらを意識して学習に取り組むことが必要です。
第一優先
上に挙げた中でも、何を差し置いても勉強すべき文法は、『語順』になります。
これは、日本語や英語にはない感覚になります。
英語は基本的にスウェーデン語と文法が似ているため、英語ネイティブや得意な方は習得スピードが早いのですが
その英語話者が一番つまずくところが『語順』と言えます。
(SFIで先生もそう説明していましたし、実際にクラスメイト達がそうでした。)
わかりにくかったとしても、いい加減に学習しては絶対にダメです。
しっかり頭と体に叩き込みましょう。
それに語順は、語学学校の課題やテストで間違えると厳しく減点されます。
違和感
次に大事な項目が、『名詞の性(数)』と、それに呼応するように変化する『形容詞』です。
「呼応する」という説明は、文法の説明としては正しい表現ではないかもしれません。
ただ、この形容詞の変化は一定のリズムを感じることができ、このように捉えると理解も早いので、私はこう表現します。
そして、この名詞の性(数)と形容詞の変化を適当に使ってしまうと、ネイティブにはかなり耳障りであるということを、ここで覚えておきましょう。
「間違って使われると、非常に違和感がある」
Komvuxで、先生が口酸っぱく言っていました。
また、語順と同じように、ライティングなどで減点対象になります。
違和感を体験
先ほど記述した『違和感』。
これがどんなものか、ちょっと日本語でイメージしてみましょう。
例えば、日本語を勉強している人が
①「そこの紙1枚取ってー」
②「そこの紙1個取ってー」
と言ったとしたら。
どちらも意味は通じますけど、私たちにとって②はかなり違和感がありませんか?
ちょっと気持ち悪いですよね。
(それに、『1"個"』って言うと、例えばコピー用紙のパックかな?と思ってしまうかもしれません。)
「紙1個」とか言われたら、つい「1"枚"ね!」と、注意したくなっちゃいますよね。
ちなみに私は、ネイティブ(夫)との会話でうっかり名詞の性を間違えようものなら、すぐ注意されました。
たぶん、同じくらいの違和感なんじゃないかな?って思うのです。
1回くらいならいいけど、日常で間違って使われ続けたらなんかちょっとイヤですよね。
なので、間違って使うと違和感の強い文法は、早いうちにきちんと習得しておくべきだと言えるでしょう。
まとめ
スウェーデン語の文法の中でも、極めて重要な項目をご紹介しました。
その中でも、『語順』は第一優先にすべきであること、
『名詞の性(数)と形容詞の変化』は、間違えて使うとネイティブには違和感が強いということもお伝えしました。
今回は、各文法の重要性を説明したかったので、文法の内容までは言及しませんでした。
内容を説明するとすごく長くなってしまいますからね。
ただ、“何を優先すべきか”を、知ることができたと思います。
限られた時間を重要な項目に割り振って、効率よく学習し、どんどんレベルアップしていきましょう!