スウェーデンでは、クリスマスが近づくと"advent"の話が出ます。
このクリスマス前の"advent"とはいったいなんでしょうか。
advent
"advent"という語を辞書で調べると
・クリスマスまでの4週間
・クリスマスまでの4回の日曜日
のように書かれています。
4回の日曜日
クリスマスまでの4回の日曜日はそれぞれ
första(第1) advent
andra(第2) advent
tredje(第3) advent
fjärde(第4) advent
と呼ばれます。
"adventsljus"とは、adventで灯される4本のろうそくのこと。
第1〜第4日曜日に、それぞれ1本ずつろうそくに火を灯します。
なんのために?
adventは、クリスマスの日を待つ期間。
クリスマスへのカウントダウンなわけですが、
クリスマスとは、キリストの生誕の日。
つまりは、ろうそくを灯しながら、キリストの生誕を待つ期間ということだそうです。
どう過ごしているの?
現代のスウェーデンでは、このadventを、どのように過ごしているのでしょうか。
1つの参考に、クリスマスが近づいたストックホルムの様子をお伝えします。
・adventsljusに見立てたライトを窓辺に飾る。
本物のろうそくだと少し危ないので、今はadventsljus(山形の台にろうそくを立てているような)デザインのライトを使うことが多いと思います。
外からも見えるように窓に飾って灯しているオフィスや学校、家庭をよく見ます。
・adventssjärnaを窓辺に飾る。
stjärnaはお星様のこと。かなり大きい星形の飾りです。
紙やプラで作られた星形の飾りだけ飾られている場合もありますが、多くの場合は中にランプが入っていて、光るようになっており、adventsljusと一緒に窓辺に飾られているのを見かけます。
・adventをきっかけに人々が集まる。
adventと言うとたいていは日曜日のことを指しますが、日曜日以外であってもこのadvent期間中に、例えば"adventsfika"など、advent〇〇として友人や家族親戚などが集まり、おしゃべりをするきっかけになっているようです。
fikaはコーヒーブレイクのことです。
"advent"の説明を音声で聞きたい場合は↓
まとめ
スウェーデンのクリスマス前のadventという期間について、その意味と過ごし方をご紹介しました。