「ある。」「いる。」「〜である。」「のことである。」
…などなど。
英語でいうところの、be動詞で表されるようなこと。
スウェーデン語ではどう言うのでしょうか?
動詞と文を見てみましょう。
※この記事では、現在形のみ扱っています。
動詞"vara"(←基本の形)
スウェーデン語では、"vara"(←辞書に載っている基本の形です)という動詞を使います。
こちらの記事でお伝えしていますが、スウェーデン語の動詞は、主語によっては変化しません↓
ただし、時制による変化はあります。
(時制とは、現在や過去など。)
この"vara"は、現在形・過去形など、他の動詞とは違った変化をしますので、そこは注意です。
ですが、本当に頻繁に使う動詞なので、覚えることは大変ではありません。ご安心ください。
まず現在形を覚えてしまいましょう。
現在形は"är"
「〜である。」など、現在のことを言いたいとき。
"vara"という動詞の現在形は"är"となります。
この"är"はとってもよく使う動詞ですよ。
例をたくさんあげておきますね。
- Jag är hungrig. 「私はお腹が減っている。」
- Du är duktig. 「あなた上手ね。」
- Hon är japanska. 「彼女は日本人。」
- Han är trött. 「彼は疲れている。」
- Det är kallt. 「寒い。」
- De är hemma. 「彼らは家にいる。」
- Vi är kompisar. 「私たちは友達。」
- Ni är sams. 「あなた達は仲が良い。」
- Ingrid är hans mamma. 「イングリッドは彼の母。」
※主語になる人称代名詞【主格】については、こちらの記事でまとめています↓
例を見てみて、なんとなく、"är"で表される内容、
どんなことに"är"を使うか、つかめたでしょうか?
どこかに存在すること、現在の状態のこと、「〇〇である」ということ…を表していたかと思います。
"är"の発音
上のような例文を、ゆっくり1語ずつハッキリ音読する場合であれば、どの文でも"är"が発音されているのを聞くことができます。
でも日常会話のなかでは、"är"がほとんど聞こえないこともあります。
例えば例3や例4の、"Han"や"Hon"のあとの"är"は、「ナ」と「ネ」の中間のような音に聞こえます。
直前の"n"の音がそのまま"är"に影響するようです。
他にも、"är"の前の主語によっては、「ア」や「エ」のように聞こえることもあります。
Podcastでネイティブの発音を聞きながら解説しています↓
ゆっくり読まれたときの"är"と、日常会話のスピードの"är"とを、ぜひ聞き比べてみてください。
まとめ
「〜である。」という状態を表す動詞と例文をご紹介しました。
"är"という動詞を使いました。
この"är"、たくさん使って慣れてくださいね。