
スウェーデンに旅行したり、
スウェーデンに関するイベントに行ってみたりして
「あれ?スウェーデン語、ちょっと面白いかも?」
「試しに少し、勉強してみようかな?」
と、スウェーデン語に興味を持ったら…
まず始めに何を準備しましょう?
「え?どうしよう?」という方は、この記事を参考にしてください。
スウェーデン語ゼロスタート・推奨アイテム3選
私からの推奨アイテムはこちら↓
①参考書か学習アプリ
②辞書
③コミュニティ
以上の3つをそれぞれ簡単に解説していきます。
①参考書か学習アプリ
簡単な参考書が1冊あると良いです。
最初のうちは旅行会話の本でも良いのですが、学習するなら文法の解説がしっかり書かれているものがいいと思います。
その理由は…
旅行会話の本は、その言語をよく知らなくても使えることが目的なので、説明もごく簡単。
読みやすくて、すぐに使いたい旅行・観光にはピッタリですよね。
ただ、どうしても限られた場面の限られた表現となる傾向があり、「どうしてそうなるの?」の答えは見つけにくいです。
一時的な旅行にはいいけど、学びを深めるには向いていないのです。
その点、文法など解説がしっかりされている本であれば、基礎の確かな理解に、応用力もつきます。
例えば下の写真は、私が入門で使った参考書です。

(黒田享,Christopher Schmidt『スウェーデン語の基本:入門から中級まで』(2014.6)三修社)
この本は、ゼロスタート初心者にとって情報量がちょうどよいです。
この参考書についてこちらの記事で詳しくまとめています↓
参考書のデメリット
参考書を準備する際のデメリットは、お値段です。
英語に比べると、どうしても関連書籍は高価です。紙の書籍では1冊3,000円以上するものがほとんど。
中古でもあまり値段が下がらないかもしれません。予算と相談してください。
アプリ
もともと英語がめちゃ得意という方は、最初はDuolingoで学ぶのもいいかもしれないですね。Duolingoでは、英語を使ってスウェーデン語を学ぶことができます。無料で利用できていいですよ。
Duolingoの他に、月額料金がかかるけれども日本語でスウェーデン語が学べるアプリもいくつかあるようです。
参考書でもアプリでも、内容や値段をよく確認し、最初のうちは無理なく続けられるものを選ぶのがよいと思いますよ。
アプリ学習でおさえておくべきこと
1つだけお伝えしておきます。
学習アプリでの勉強は楽しくて、モチベーションを維持でき、学習を続けられるメリットがあります。
ただ、アプリだけの利用では難しいこともあります。
例えば
・レベルを上げ続けること
・ネイティブと自然な会話ができるようになること
・アカデミーに対応できる力をつけること
この3点はアプリのみの学習では非常に難しいと言わざるを得ません。
いつか限界が来ます。(限界が来るのは、参考書でも一緒ですが)
それを念頭に置いて、ご自身の目的と予算に合わせてどの教材(参考書かアプリか)にするか決めてください。
②辞書
正直言いますと、参考書を購入した場合は、丁寧な日本語訳がついているはずなので、無理に辞書を使わなくてもしばらくは勉強していけます。
ただ、学習が進むと必ず辞書が必要になってきますので、辞書の情報は持っておくべきです。
また、入門や初級の頃から辞書に慣れておけば、学習時短、効率化、語彙力UPにもつながります。
辞書のタイプ
スウェーデン語の辞書には、いくつかタイプがあります。
・紙の辞書
・アプリ
・ウェブ辞書
などです。
今回はこのうち、紙の辞書とウェブ辞書について解説します。
紙の辞書
紙の辞書(辞典)は、初心者には少しハードルが高いかもしれません。例えば大学書林から出ているスウェーデン語辞典は2万円を超えます。
学習をスタートしてすぐは、無料で使えるウェブ辞書や無料アプリに、英和の電子辞書の組み合わせなどが便利かなと思います。
ただ、英語が苦手で、スウェーデンに移住して語学学校に通う予定がある・留学が決まっている場合は、これを持っていないと学校のテストに対応できない可能性はあります。
リーディング・ライティングのテストへの持ち込みが許可されている辞書は今でも紙の辞書のみである可能性が高いからです。
ちなみに私は紙の辞書を持っていて、テストでとても重宝しましたし、今でも現役で使っています。→(尾崎義『スウェーデン語辞典』(1990.9)大学書林)
ウェブ辞書
ウェブ辞書は本当に色々なものがあります。
基本は『スウェーデン語⇄スウェーデン語』もしくは『スウェーデン語⇄英語』になります。※これは、アプリの辞書もです。
オススメのウェブ辞書2選!(無料で利用可能)
こちらは、特にスウェーデン語学習を本気で始めたい初心者にオススメのウェブ辞書です。
1はスウェーデン語→スウェーデン語の辞書
2はスウェーデン語⇄英語の辞書
使い方は、
1の辞書に単語を入力して基本形を調べ、2の辞書にその基本形を入れ英語に訳してください。
そのあと英和辞典で英語→日本語に訳すと良いです。
逆に、日本語をスウェーデン語にしたい場合は、和英辞典で日本語→英語にしてから2に入れてみてください。
豆知識
趣向は違いますが、こちらの辞書は単語を写真で理解できます。
これも眺めてみると面白いですよ。
翻訳サイトは?
今は、便利に翻訳してくれるサイトもありますよね。私も日常ではよく使います。
ただし、翻訳サイトは、変な訳になったり不自然な単語や表現が出てきたりするリスクがあります。
上級以上で使う分には、「変だ!」と、すぐわかるんですけど、初心者の学習には向いてないと思いますので、私はオススメしません。
語学学校でも、翻訳サイトは「使わない方がいい」「使うな」などと言われるはずです。
翻訳サイトを使う学習者は伸びないからです。
一見、翻訳サイトは便利で効率よく見えますが、学習という側面で見ればレベルアップの妨げになる、というわけなのです。
絶対に使うなとは言えませんが、どうしても使いたいときは、その点をよく考えてくださいね。
③ネイティブや学習者のコミュニティ
Facebookのスウェーデンに関するコミュニティを始め、言語カフェや大使館のイベントなど。
オンライン・オフライン問わず、スウェーデンに関するグループやコミュニティを見つけてみてください。
例えば下の写真は、スウェーデン大使館のイベントの様子です。
日本に住んでいるスウェーデン人や家族が集まっていました。

このようなスウェーデン大使館のイベントは、スウェーデン文化に触れることのできる貴重な機会でもあります。
何か言語を学ぶときは、文法や発音といった要素はもちろん大事なのですが、国や文化など、その言語を育んできたバックグラウンドを理解することも大切です。
また、こういったコミュニティでは、ネイティブの知り合いができたり、留学経験者や学習者から様々な情報を得ることができると思います。
インターネットがこれだけ普及しても、1人では到底知り得ない、たどり着けない、ネットでは出てこない情報もまだ存在します。
何かしら、スウェーデン関連のコミュニティに属することは、大きなメリットになると思います。
言語カフェなどは、日本国内でもスウェーデン国内でもあると思いますし、探せば無料で開いてくれているところもあるはずです。
一緒に学習できる仲間がいると学習のモチベーションが上がりますよ。
まとめ
自分自身の経験と周りの学習者の方が実践していたことを参考にして選んだ、ゼロスタートの方にオススメのアイテム3選
①参考書か学習アプリ
②辞書
③コミュニティ
についてご紹介しました。
これらを参考にして、ぜひ学習を始めてみてくださいね。