スウェーデン語の人称代名詞には、【主格】【目的格】【所有格】の3つの格があります。
人称代名詞のなかでも、【主格】をご紹介します。
【主格】とは、文の中で主語になるものです。
この【主格】を理解し覚えることは、スウェーデン語で文を作れるようになる第一歩になります。
人称代名詞

人称代名詞は、主語となる『主格』、目的語になる『目的格』、それと「〜の」という『所有格』がありますが、今回は主語となる『主格』のお話です。
単数と複数でそれぞれ見ていきましょう。
単数
まずは、単数から見ていきます。
一人称「わたし」

まず、もっともよく使うであろう「わたし」から。
これは"Jag"となります。
通常の会話では、最後の"g"の部分は発音されません。
発音しても間違いではないですが、ちょっと傲慢な感じといいますか、自己主張が強い印象を与えてしまうかもしれないのでご注意ください。
二人称「あなた」

話し相手に対して使いますね。「あなた」です。
三人称「彼・彼女」と「?」


ここまでは良いですね。第三者、「彼」と「彼女」です。
では、こちらは?
聞いたことがありますでしょうか?

これは、言い表したい人物が男性か女性かわからないとき使います。または、女性とも男性とも決めたくないときなどに使います。
日常会話ではあまり耳にしませんが、新聞やニュースなどでは目にするかもしれないですね。
三人称「それ」


英語の"it"にあたります。
スウェーデン語にはen名詞とett名詞があるので、"Den"と"Det"があります。
ただ、状況説明や天気には"Det"を使います。
例:
"Det är kallt ute." 「外は寒い。」
"Det var roligt!" 「楽しかった!」
"Det regnar." 「雨が降っている。」
複数
では、複数も見ていきましょう。
一人称「わたし達」

二人称「あなた達」

ここまでは、難しいところはなかったですね。
三人称「彼ら、彼女達、それら」

これは、発音に注意が必要です。
発音を無理やりカタカナで書きますと、『ドム』となります。スペルは"De"ですが、発音は『ドム』。
通常の会話ではこのように『ドム』と発音しますし、私自身、語学学校では『ドム』と読むように習いました。
でも実は、スペルそのままの『デ』と読むこともあります。ネイティブ曰く、丁寧な印象があるそうです。
ただ、日常会話でこの"De"を『デ』と発音するとちょっと違和感があり、特にスウェーデン語に慣れてない方が使うと、間違って読んでしまってる印象を与えかねないと思いますので、学習者は『ドム』と発音すると良いと思います。
※『ドム』という発音の説明はここでは割愛しますので、YoutubeやPodcastの方でネイティブの音を聞いてくださいね。
動画で学習したい方は、Youtubeでもお話ししています↓
まとめ
この記事では、人称代名詞の『主格』を9(+1)個ご紹介し、説明も少し加えました。

人称代名詞【目的格】は以下の記事にまとめています↓